自分が統合失調症だと受け入れることが出来たとしても、治療を続けなければならない状況には、とても辛く厳しい時期が待っているかもしれません。
今現在、辛いと感じている人もいるでしょう。しかし、統合失調症は完治する病気なので、治療を積極的に続けていれば社会に出ることも仕事を続けることも可能なのです。
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治療はあくまでも医師が行うことなので、勝手に自分が統合失調症だということを決め付ける必要もありません。また、家族がそれを疑っていて症状のある本人に、病気だと伝える必要もないでしょう。治療の際には、薬物療法や入院療法などがとられます。
病気を受け入れる
統合失調症という病気を本人が自覚をすることが、回復への近道となります。自分の様子がおかしいなと気がつけると良いですが…。症状が出ている本人がいきなり精神科へ通おうとする事は稀です。
家族や知人の勧めで通院するということが多いようですね。この病気は完治する。それを知ることで安心することができます。精神の病といっても、先天性の病気ではなく、発症してから治せる病気だということを忘れてはいけません。悲観的になってしまうと、意欲も湧かずに引きこもる原因にもなってしまいますからね。
薬を飲む生活
風邪を引いたとき、引きそうだと感じたとき、頭痛がするとき…薬を飲んで症状を和らげようとする人がほとんどではないでしょうか? 何のために症状を抑えようとしていますか? 統合失調症の症状である興奮や幻覚、妄想などは薬を使って抑えることができます。
また、気持ちをコントロールすることが出来るようになります。個々人の症状にあわせて薬が処方されますが、抗精神病薬などから得られる効果は、何種類かを試してからではないとわかりません。通院を続ける、薬を飲み続けて症状を改善させることが第一の目的です。なかなか難しいことかもしれません。そして、服薬しなければならない状況を自分で受け入れられないかもしれません。でも、大丈夫。薬を飲むことを続けていれば、いつかは飲まないで生活を出来る日が来ると考えましょう。
入院が必要?
はじめから入院が必要になるというほどの症状は、突然暴れだしたり、興奮状態を抑えられなかったりする場合です。まわりの人が患者本人に対してどうすることも出来ない場合や、協力者がいないときには入院が勧められます。入院をすることで、服薬量がしっかりと管理されますし、社会復帰に向けてのケアも行われるのです。社会人にとって精神病で入院するということは、まだまだ偏見を持たれてしまうことかもしれませんが、自分で生活を送るために必要なことになります。
統合失調症を患った方の中には、社会生活を通常通りに送れなくなってしまう人もいます。軽度であれば、薬の力を借りながら自分を抑制することが出来ますが…。本当に何もやる気が起きないとうほどであれば、しばらくの休養が必要となります。
まずは環境を変える
仕事をしている人にとって1番難しい事かもしれませんが、症状を改善させるためには休息が大切です。会社で休暇をとるなんて有り得ないという人もいるでしょう。
また、いきなり環境が変わったことによって統合失調症を発症してしまった人には向かないかもしれませんね。環境を変えるということは、仕事を止めるというわけではありません。休日に家の中だけで過ごしていた人には、外で散歩をすることだけでもちょっとした変化が見られます。
また、オフィスワークで常に室内で仕事をしている人にとっては、運動をする機会を作るだけでも症状を抑えることが出来るかもしれません。薬の力だけに頼らず、自分から何か行動が出来るという状態まで回復が出来ると完治まであと一歩です!
社会の制度を利用する
統合失調症は、精神の病です。平成18年度より、障害者自立支援法が制定され、国や地域では障害を持っている人だけではなく、社会で生活をするために必要な力を身につける施設やサービスを多く取り入れることが進められています。
グループホームなどで、共同生活を送れるようになると一人で自立するという目標を持つことができます。また、仕事をしている人のためのサービスとして、夜間のミーティングやデイケアを利用することができるようになっています。ちょっとした環境を変える、新しい人と出会う、そして同じような症状に悩んでいる人と話すということが、治すためにとても有効となるでしょう。
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