統合失調症の症状はどのような事なのかを知っていると、もし自分がその病気になったときにも、まわりにいるこの病気の方への理解も深めることができます。
統合失調症には、陽性症状と陰性症状に分けられる二つの時期があり、それぞれにおいての症状や治療法が異なります。
また、タイプ別に分けようとすると複数に分けることが出来るので、統合失調症の中でも色々な症状があるのです。すべての症状が見られるわけではありません。
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統合失調症の発症の仕方は人によって様々です。突然の場合もありますし、数年間の蓄積によって徐々に病状が現れていく場合もあります。
男性でも女性でもかかる病気です。統合失調症と診断される前に、似たような病名の障害とされることもあります。
詳しくは、「統合失調症なのかな?」を見てください。統合失調症には、たくさんのタイプがあるためにどれかということを一概には言えないこともあるのです。
統合失調症になっている人は、集中することが出来ずに注意散漫になってしまうときがあります。そのため、物事をただ失敗しただけだ、だらけているだけだと思われてしまうこともあるのです。
文章の読解力や記憶力なども欠けてしまうことがあり、それを認知障害と呼んでいます。統合失調症の人が社会に適応するのが難しくなってしまうひとつの原因となります。細かい作業や意思疎通などが一時的に出来なくなることも起こります。
陽性症状は、明らかに通常ではありえない行動を起こしたり感情を出したりしている状態のときのことを言います。
幻覚(幻聴、幻臭、幻視)
幻覚というのは、五感のすべてに言えることです。今までは、おいしいと感じていたものでも味が違うと思ってしまう幻味、におわないはずのものから異臭がすると感じてしまう幻臭などもあげられます。本当なら、そこにはいない人が見えたり物が置いてあると感じられる幻視、自分や誰かの声が聞こえると思い込んでしまう幻聴もそうです。また、物に触れた感覚がおかしいなど、自分では気がつかないこともあり得ます。
妄想
妄想とは、現実ではないことを思い描くということになります。実際には、起こっていない事が現実として感じられる、誰かが自分を見張っていると勘違いをしていることもあるのです。思い込みということになりますね。テレビで言っている言葉が、自分に対してだと感じることや、逆に自分の考えていることがそのまま人に伝わっているのでは? と妄想してしまうこともあります。
思考能力の低下
統合失調症の人は、自分自身がしっかりと会話をしていると思っていても、実際には会話がすぐに飛んで意味がわからなくなってしまったり、普段とは違う口調になったりしていることに気がつかないこともあります。
陰性症状は、発症する以前に簡単に出来ていたことが難しくなったり、感情が乏しくなったりすることが起きている状態を指します。
無関心
今までの趣味であったことに対して、興味を失ってしまうほど感情を表現することが難しくなることがあります。また、映画を見て感動をする、誰かに対して怒る、悲しくて泣くという感情の起伏すら失われている状態となると話しかけても反応しません。何かに固執してそれだけを考え続けているときには、他のことには興味を見出さなくなってしまうのです。
社会性の喪失
たくさんの人と会って話しをすることが好きだったのに…。と過去形になってしまうほど人との会話が少なくなることがあります。人との関わりを一切したくないという状態になり、外に出て行くことが億劫に感じられている状態もあるのです。目的を失って、意欲さえも湧き出てこないときが、陰性症状となります。
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