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病院へ行く?

統合失調症の症状かな? とは思わなくても、何か様子がおかしいなと思う人がいるならば、病院へ行くことをお勧めします。周りの人が気づくことが多い統合失調症では家族や同僚などが病院を勧めてあげることが良い方法かもしれませんね。

早期治療が有効

統合失調症は、早期に治療を始めることが出来ると完治をする確立も、回復を早める確率も大変高くなります。症状に気がついた本人、まわりの人たち誰かが病院に行くとうい決断をしなければなりません。症状の現れている時期によって、回復力や完治をする確率が変わってきます。突発的な症状で無ければ、診断を受けるのが早いほど回復するまでの時間が短くなるのです。

前兆期

感情の起伏が激しくなったり、眠れなくなったりする症状が初期には現れやすいです。また、幻聴や幻臭などを感じ始める頃でもあります。このときに、病院に行って治療をすることが出来れば、症状を抑えることが出来るので、通常の生活を送ることが苦にならないかもしれません。

急性期

主に統合失調症の症状に気がつき始めるのは、妄想や幻覚がまわりの人にわかる状態になってからです。急性期には、症状がひどくなり睡眠障害なども出てきます。不安をとても抱えて外部からの関わりを遮断してしまう時期でもあります。病院へ行くということを避けてしまう時期なので周りの人が連れていくことになるかもしれません。

消耗(休息)期

急性期では、興奮したり激怒したりと感情がとても高ぶることが多いのですが、反対に消耗期と呼ばれる時期には、やる気のなさが見られてきます。この頃には、薬の服用すら面倒くさいと思ってしまうので、助けてあげる人がいることを願います。また、しばらく休息を行い、焦らずに治していこうと前向きにさせる必要があります。

回復期

自分の考え方にゆとりが出てくる時期には、まわりの人や外へと興味が向き始めます。仕事をしようと考えたり、リハビリに参加しようと思ったりすることが出来るようになるのです。運動をする気が出てきたら、完治まで後少しというところでしょうか。でも、焦らないようにしてくださいね。

病院と医者を選んで!

統合失調症やうつ病だと思われる症状がある場合、まずは内科に行ってみましょう。内科であれば、それほど周りを気にしなくても行くことができるとおもいます。

精神科という場所がある総合病院などがありますが、個人病院では心療内科やメンタルクリニックという表現を用いているところも多くなってきました。始めからそのような場所に行くのは気が引けるという人は、未だ多いといわれています。

最近では、社会的にも心の病気や障害を理解され始めましたが、周りの目を気にすると行く事ができない人もいますよね。

医者の中には…

統合失調症の要因のひとつである脳内の神経伝達物質の減少というのは、CTやMRI、脳波などの検査より調べることが出来ます。

しかし、この脳の状態だけを診て統合失調症だということを決め付ける医者もいます。もちろん、経験からの事でしょうが、あきらかに症状を話していなくても決め付けてくるような医師であった場合、違う病院に行ってみるということも良いかもしれませんね。

身体の病気についてもそうですが、病院一箇所の診断だけでは信頼性がかけてしまいます。もし、そうではなく違う病気だったら治療法も変わってくるので、信頼できる主治医を見つけることも重要です。

家族に知られたくない…

病気だということが家族や周りに知られたくないと感じる人はとても多いとおもいます。軽度の統合失調症であれば、社会生活を難なく送れる場合も少なくないので、伝える必要が無いかもしれません。

自立している人、成人であれば家族に伝えないでくださいと病院でしっかりと話しておきましょう。命に関わる状況で無ければ、一切外部には漏らさないという条件があるので安心してください。

あなたが病気の本人ですか?

病院に行っていない人、統合失調症だと診断を受けた人へのメッセージです。このページを見ているということは、あなたにはきっと余裕があるのです。

初期や回復期の方でしょうか。前向きに考えようとしてこの文章を読んでいてくれると、とてもうれしく思います。周りの人が理解してくれない状況や、自分自身を見つめられないということが少なくなっていくと良いですよね。

薬の治療を続けていれば、しっかりと治すことが出来ます。必要のない人なんて誰一人いないのですから、通院を続けてみてくださいね。

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